マンハッタンのミッドタウンで6月4日、「Japan Block Fair(ジャパン・ブロック・フェア) 」が開催された。
同イベントは日本の文化や食をニューヨークのより多くの人に広めることを目的として、2009年から始まり、今回で31回目の開催となる。当日はパークアベニューの39丁目から40丁目を閉鎖して実施。天気に恵まれたこともあり、多くの人が集まった。
ストリートでは、日本のお祭り屋台の定番メニューのたこ焼き、お好み焼き、焼きそば、イカ焼きなどに加え、ヨーヨーすくいや手拭い、手作りの器などの物販も人気を集めた。熊本地震の発生を受けて、募金活動を行う人々の姿も見られた。
たこ焼きの列に並んでいた地元男性は「一本の棒でたこ焼きを器用に丸く焼くのがすごい。日本文化はとても繊細で興味深い。次回もまた参加したい」と話していた。