ニューヨーク・ブライアントパークで恒例「真夏の夜の映画祭」

初日夜、会場のブライアント・パークで投影開始を待つ人々

初日夜、会場のブライアント・パークで投影開始を待つ人々

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 ミッドタウンの公園「ブライアントパーク」(41 W 40th Street, New York)で6月21日、夏の野外映画祭「2010 HBO Bryant Park Summer Film Festival」が始まった。

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 今年で18回目を迎える同イベントは、アメリカのケーブル局「HBO」とケーブル会社「タイムワーナーケーブル」が主催。毎夏ブライアントパークの芝生エリアをメーン会場として開催する。6月から8月の毎週月曜日、クラシック映画を中心に「フレンチ・コネクション」(1971年)や「ローズマリーの赤ちゃん」(1968年)など10本を上映する。

 高さ約6メートル、幅約12メートルの巨大スクリーンを使っての映画上映は日没30分後から開始。同公園では、芝生エリアでの映画鑑賞にブランケットの持参を呼びかける一方、いすの持ち込みを禁止するため、芝生の外に4千個のいすを用意し、無料の駐輪場も設ける。

 映画を鑑賞しながら食事を楽しみたいという人向けには、同園内にあるカフェ「wichcraft(ウィッチクラフト)」がピクニックディナーサービスを提供。電話またはオンラインから事前にオーダーし、映画に合わせて食事のピックアップが可能となる。

 開場は15時30分(メーン会場は17時開場)。入場無料。8月23日まで。

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