ニューヨーク市運輸局は8月7日・14日・21日、マンハッタン内の大通りで車両通行規制を行い、大規模な歩行者天国「サマー・ストリーツ」を展開する。
南はブルックリン橋があるダウンタンエリアから、北はセントラルパークまでラファイエットストリート、4番街、パークアベニューと続く約11キロを通行止めにし、4カ所のレストエリアに給水場を設置するほか、バイクのレンタル・修理サービスを行う。
参加者は、徒歩、ランニング、自転車、ローラースケートなど各自の手段で移動しなから、各レストエリアに設けられた、ステージやダンスエリアで催されるイベントを楽しむことができる。
「アップタウン・ステージ」(51st)では太極拳、子ども向けのヨガクラスを行うほか、同市のブラジル楽器教室「マラカテゥ」は音楽パフォーマンスを予定している。「アエロソールス・ダンスエリア」(52nd- 53rd)ではサルサ、子ども向けダンス、家族で参加できるパーカーションのクラスを展開。「アップタウン・ストリート・アクティビティー」では、グループでジョギングを行う「グループ・ラン」、St.Bart’s Churchが催行する教会ツアーなど、さまざまなイベントを予定する。
3年目となる今年、グランドセントラル駅付近(40st)には、仮設プール「Dumpster Pools」を初めて設置し、シャワーと更衣室も用意する。
開催時間は7時~15時。イベントの詳細はオフィシャルサイトで確認できる。