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ニューヨークで「地ビールウィーク」-ビールパスポートで格安地ビール提供

10月3日まで開催の「NY Craft Beer Week」

10月3日まで開催の「NY Craft Beer Week」

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 オクトーバーフェストも近づくニューヨークで9月24日、地ビールを楽しむ週間「NY Craft Beer Week(NYクラフトビアウィーク)」が始まった。

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 今年で3回目となる「クラフトビアウィーク」は、酒造メーカー、販売元、消費者の関係を深め、地域活性化を目的に実施される週間。NYの地ビール酒造メーカーや人気シェフ、バー、レストランなどが協賛し行われる。協賛店が提供する格安ビールやディナーを提供するほか、多彩な関連イベントを開くなどで、ニューヨーク市の5区全域で盛り上がりを見せる。

 ビアウィークの醍醐味とも言える格安ビールサービスでは、加盟する地ビール取り扱店にビールパスポート(10ドル)を持参することで、通常6ドルから7ドルの地ビールを1回の来店につき3ドルで購入できる。今年は「Brooklyn Brewery」をはじめ、「Duvel」「Stone Brewing Co.」など48酒造メーカーと100店以上の飲食店が参加し、各店舗が選ぶ1酒造のビールをそれぞれ提供。ビアウィーク終了後も、パスポート有効期限の来年9月まで、各店独自のプロモーションを展開する。

 主催者のウェブサイトから購入できるパスポートには、特別セット商品としてビール雑誌の6カ月購読セット(18ドル)や、DIYビール酒造キットとのセット(75ドル)なども販売する。NYの大型中古書店「Strand」でも販売。

 そのほか、ニューヨーク市内各地では、ビールのサンプリングやライブバンドを招いたフェスティバル、自転車で歴史的な酒造所を回るツアーなど120近くのイベントも開催。レストランなどの格付けを行う「ZAGAT」と提携した、ビールと食事のペアリングも予定するなど、盛りだくさんの内容になっている。

 開催は10月3日まで。

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