日本のロックユニット「VAMPS」が10月9日、ニューヨークのRoseland Ballroom(ローズランド・ボールルーム)(239 W 52nd Street, New York)でコンサートを行う。
VAMPSは、日本を代表するロックバンドの一つ「L'Arc-en-Ciel」のボーカルでシンガーソングライターのHydeさんと、「Oblivion Dust」のギタリストK.A.Zさんが、サイドプロジェクトとして2008年に結成。にセルフタイトルアルバム「VAMPS」を昨年リリースし、今年7月には2枚目となる「BEAST」を発売した。
今回のニューヨーク公演は、9月26日の台湾公演で始まった初のワールドツアーの一環として行われる。北米は10月1日のロサンゼルス、3日のサンフランシスコに続く3都市目。昨年大盛況のうち幕を閉じたアメリカ・ツアーに次ぐ2度目となる。ツアーはその後、スペイン、フランスなどヨーロッパへ移動し、中国、南米での公演も予定する。
ワールドツアーを前に、「ライブの楽しさを求めて訪れてくれた皆が、喜んでくれるものを作るよう努めている」とHydeさん。K.A.Z.さんは「できるだけ多くの挑戦や発見をすることが最善。自分が好きなプロジェクトでなかったら、ここまでできなかった」と、VAMPSの活動について話す。