マレーシア料理を無料で提供する「マレーシア・キッチン・フードトラック」が、マンハッタン(10月11日~11月6日)とクイーンズ区(11月8日~19日)で展開される。主催はマレーシア・キッチン・フォー・ザ・ワールド。
ニューヨーク市で人気を集める「ファッティー・クラブ」、クイーンズ区フラッシング「マレー・レストラン・インク」などの地元レストランをはじめ、アッパー・ウエスト・サイド、チャイナタウンやニューヨーク市外にも店舗を持つ「ペナン」、コネチカット州の「ベンタラ・レストラン」なども参加を予定。
期間中、香辛料が効いた牛肉の煮込み「ビーフ・ルンダン」、マレーシア・チキンカレー「カリ・アヤム」、独特の香辛料で味付けをする焼きそば「ミーゴレン」、ココナッツミルクを加えて炊いたごはん「ナシレマッ」など、本格的なマレーシア料理を日替わりで用意する。ペナン名物のエビ麺「ミーウダン」など、有名レストランが自慢の一品も提供。
10月12日にブライアント・パークでオープニングイベントが開催され、同トラックはマディソン・スクエア・パークやファイナンシャル・ディストリクトなどの市内各所を回る。
同フード・トラックについて、マレーシア貿易開発公社の理事であるワン・ラティフさんは「多くの消費者にマレーシア料理に興味を持ってもらう効果的で面白い方法。このエリアのマレーシアレストランへの集客につながれば」と話す。
時間は月曜~土曜の11時~15時。ロケーション、メニューは公式サイトで確認できる。試食は無くなり次第終了。