ジーンズの大手パイオニアブランド「Levi's」が、マンハッタン・ソーホーのスタジオ(18 Wooster Street, New York)でフォト・ワークショップを開催している。
サンフランシスコのプリント・ワークショップに続き、2度目となる今回のワークショップでは、ビンテージのフィルムカメラの使い方、写真の現像や顔写真をTシャツに印刷する方法など学ぶことができる。本格的な写真スタジオや関連の展覧会も行い、地元アーティストやコミュニティー団体、非営利組織が写真制作作業に利用するほか、プロの技術スタッフが待機し初心者でも楽しむことができる。
Levi'sのジーンズやジャケット、本や写真関連の商品を購入できるスペースもあり、今回の収益はすべてニューヨーク市の地元非営利組織、写真学校や高校に寄付される。
Levi's創業者であるリーバイ・ストラウスは、アメリカ開拓時代にジーンズを労働者の作業着として世界に広めたことで有名。ジーンズを履いた労働者たちの姿が、前進し続ける努力の象徴にもなった。同ワークショップはLevi'sの起源である労働者に焦点を置き、地域経済活性化を促進する「Go Forth」キャンペーンの一環として今年7月から始まった。
営業時間は、火曜=12時~17時、水曜~金曜=12時~19時、土曜・日曜=11時~20時。月曜休み。参加無料(ビンテージカメラのレンタルデポジットは100ドル)。12月18日まで。