ニューヨーク・ユニオンスクエア周辺で3月18日~20日、NY在住日本人を中心に東日本大震災被災地への募金活動が行われている。
地震発生の翌日からひとりで募金活動を始めたというカメラマン、新妻誠一さんを筆頭に行われている今回の活動。ブログやツイッターを通して活動の予定を知った人たちが「少しでも助けに」と、寄付を集めている。
「決して人ごとだとは思っていない。いろいろ考えさせられる。被災地の方たちには『良くなる』という気持ちを持ち続け頑張ってほしい」と新妻さん。「18日午前中で既に910ドル(約7万2,000円)、12日からの総合計で約2,400ドル(約18万9,000円)が集まっている」という。
参加者のひとりである阿部浩哉さんは「国籍問わず、NYにいる多くの人が日本を支援してくれている。その彼らの気持ちを届けたい。募金活動で多くの愛を感じる」と話す。
今月11日に発生した東日本大震災から1週間が過ぎ、同活動以外にもNY市内では各所で募金活動や、チャリティーイベント開催に向けての動きが見られる。日本人のみならず、NYに住む多くの人が一日も早い復興を祈っている。
同活動参加希望者の集合場所はユニオンスクエア。10時開始予定。