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NYの大喜利風コメディーショー「BATSU!」収益を寄付へ-会場のレストランも支援

コメディーショー「BATSU!」で罰ゲームを受けるパフォーマー ©LEGENDMEDIA.NET

コメディーショー「BATSU!」で罰ゲームを受けるパフォーマー ©LEGENDMEDIA.NET

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 日本のゲーム番組や大喜利をモチーフにしたコメディーショー「BATSU!」が、3月21日と28日の公演チケットの売り上げを、東日本大震災の被災地と被災者へ赤十字を通して寄付する。

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 イーストビレッジのレストラン「JeBon Sushi and Noodle House」(15 St. Marks Place, New York)地下で毎週月曜に行われる「BATSU!」は、アメリカ人コメディー集団「Face Off Unlimited」によって今年1月から始動。

 周辺エリアに日本や韓国などアジアの店が多いことから、地域の特色にあったスタイルを模索した結果、日本のゲーム番組形式にハリセンなどの罰ゲームを含めた現在の即興ライブショーが誕生した。観客を交えて行う「チャレンジ」コーナーもあり、会場とともに盛り上がる。

 アメリカで活躍する日本人タレント、賢治アメリカさんと佐藤のりこさんを司会進行に迎えるほか、日本の文化に強い影響を受けていることから、「大震災が発生した直後から必然的に何かしなければという思いになった」と、執行部長でパフォーマーのジョー・テックスさんがメンバーの気持ちを語る。「救いの手が必要な人々に笑いを通して支援ができれば」(ジョーさん)とも。

 会場には募金箱も設け、義援金の寄付も受け付ける。1階のレストランも、ショーの収益と同額を義援金とする。酒造メーカー大関の関連会社「Ozeki USA」はボトル酒を寄付。会場で、1本5ドルで販売し売り上げ全額を寄付する。

 開演は20時。チケットは10ドル。テーブル予約も受け付けている。

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