オランダのウオツカブランド「ケテル・ワン」のロゴ入りフードカートが12月3日~5日、ニューヨーク市ミートパッキング地区に登場した。フード、ボトル飲料水を無料提供する同イベント。ニューヨークに引き続き、シカゴ、ロサンゼルスと全米を横断し、ホリデーシーズンの「飲酒運転撲滅」を呼びかける。
ニューヨーク市内の高級ギリシャ料理レストラン「Anthos」や「Kefi」などを経営する、シェフのマイケル・プシラキスさんが同イベントへフードメニューを提供する。オニオンとフェンネル入りチキンカバプ・ピタ、赤ピーマンとフェタソース入りラム肉のバーガー、カポナータ(野菜)とクスクスのラップなどの本格的な料理が並ぶ。
飲酒運転撲滅を呼びかける同イベントが用意した車で、マンハッタン内の無料送迎サービスでも実施。「ホリデーシーズンは祝杯を挙げるにぎやかな季節だが、責任を持って飲酒を楽しむことはとても重要」と同ブランドマーケティング代表のトビー・ウィットモアさん。
同フードカートは、Gansevoort Streetと9th Avenueの間の路上に停車。24時~深夜2時、先着順で、各種無料サービスを提供する。シカゴ(ゴールド・コースト地区)=12月10日~12日、ロサンゼルス(ウエスト・ハリウッド地区)=同17日~19日。それぞれ地元の有名シェフがオリジナル・フードを提供する。