フランスの革命記念日である「バスティーユ・デー（Bastille Day）」を祝うイベントが7月10日から、NY各地で開催される。

　同記念日は、1789年7月14日にパリ・バスティーユ監獄を民衆が襲撃した記念すべきフランス革命の日で、アメリカの独立記念日に値する。現在では、世界各国で同革命を祝う祭典が行われており、世界でも有名な祝祭の一つとなっている。

　同記念日を祝うストリート・フェアは、10日にアッパーイーストサイド（60th streetの5th からLexington Avenue）とブルックリン（Smith street BergenからPacific Streets）、14日にはトライベッカ（West BroadwayのBeachからWhite Street）で、それぞれ行われる。ワインとチーズ、カクテル、ビールのテイスティングや、スイーツの販売、ストリートショー、ライブパフォーマンス、フランス語初心者講座、子ども向けのイベントなど、大人から子どもまで楽しめる内容となっている。

　さらに今年は、第1回「フレンチ・レストラン・ウイーク」（7月10日～17日）も開催。フレンチレストラン36店が参加し、プリフィックスメニュー、ブランチ、または、スペシャルメニューを、17.89ドルで提供。気軽にフランス料理が楽しめる。参加レストランには、人気のフレンチ菓子店「フィナンシェ（Financier）」も名を連ねる。

　開催時間は12時～17時。テイスティング入場料は15ドル。