ニューヨークの街をユニサイクル(一輪車)でツアーする「NYCユニサイクルフェスティバル(NYC Unicycle Festival)」が9月2日から始まる。
今年で2回目を迎える同フェスは3日間にわたり一輪車を楽しむ祭典で、近年自転車人口が増えるニューヨークの裏側で、ひそかに増える一輪車愛用者が集まり昔ながらの乗り物を楽しむもの。
初日の2日は「ブルックリン・ユニサイクル・デー」と題し、Unicycle NYC Bridge Tour主導の下、長距離ライドを決行。14時にマンハッタンの市役所をスタートし、ブルックリン橋を渡ってコニーアイランドまでの13マイルを走る。マラソンに相当する距離の走行希望者には、ニュージャージーからジョージワシントン橋を通り、市役所へ合流するルートも用意されている。
メーンイベントとなる3日には、一輪車バスケットボールやホッケー、初心者から上級者までを対象とした乗り方ワークショップ、障害物を使ったアクロバティック走行のデモなどのイベントをガバナーズ島で開催。昼から17時まで一輪車尽くしの半日を提供する。
最終日となる4日は、ニューヨークの一輪車クラブ「New York Unicycle Club」主催のミートアップを開催。ほかの一輪車愛用者との社交の場として、一輪車を使ったジャグリングの練習や新しい技の習得などが学べる。会場は、ハドソンリ川を見下ろすモニュメント「Grant's Tomb」で行われる。
イベントはいずれも参加無料。参加希望者は会場・ツアー出発地点などに直接集合。