ミートパッキング地区のギャラリー「hpgrp Gallery New York」(529 W 20th Street, New York)で9月8日、日本のファッションフォトを紹介する写真展「Japan Fashion Photo 2011」が始まった。
現在開催中のニューヨークファッションウイークに合わせて行われている同展は、リコーと米国販売統括会社Ricoh Americas Corporationが協賛し、同ギャラリーが主催する。
雑誌「BRUTUS」元編集長の石川次郎さんを選考責任者に迎え、日本を代表する編集者、ファッション・アート関係者9人が選出した作品を展示。フォトグラフィーと出版のつながりに焦点を当て、雑誌掲載などを経て日本を代表する写真家となった面々の作品を紹介する。10月には東京のギャラリーに会場を移して開催を予定する。
期間中、東京・銀座のリコーフォトギャラリー「RING CUBE」による写真展「GRist」も日米同時開催。日本では「GRist34」と題し、リコーのデジタルカメラ「GR Digital」を愛用するフォトグラファー34人の作品を展示する一方、ニューヨークでは「GRist12」と題して、安達ロベルトさんや森山大道さんなど12人のフォトグラファーによる作品を、今月17日まで展示する。
開館時間は11時~18時。日曜・月曜休館。入場無料。今月24日まで。