![NYCダンプリングフェスティバルのゆるキャラ「タンジー・ママ(Tangy Mama)」さん](https://images.keizai.biz/newyork_keizai/headline/1316011977_photo.jpg)
英語で「ダンプリング」と呼ばれる「ギョーザ類」がテーマの祭典「NYCダンプリングフェスティバル2011 (NYC Dumpling Festival 2011)」が9月17日、サラ・D・ルーズベルト公園(Chrystie Street, New York)で開催される。
今年で3回目を迎える同イベントでは、地中海のラビオリや韓国のマンドゥ、ロシアのピロシキなど、世界各国に伝わるギョーザのように具を皮で包んだダンプリングを集め、来場者に試食の場を提供する。生活困窮者を支援する「フードバンク」と提携し、昨年22万7500食を寄付した功績も残す。
「昨年は予想以上の成功を収め、今年もまたニューヨークのフードバンクと協力し飢餓撲滅のミッションに貢献できるのがうれしい」と、イベントを主催するTang’s NaturalのCEOテリー・タンさん。
ほかにも、ギョーザの大食いコンテストを実施。昨年の同大会で2分間に66個のギョーザを平らげ、男子の部チャンピオンに輝いたジョー・メンチェッティさんも、タイトル防衛を懸け参戦する。チャンピオンには賞金1000ドルを贈るほか、2位に500ドル、3位に300ドルも用意する。
今年はさらに、2分間に最も多くのギョーザを食べるギネス世界記録更新にも挑戦。主催者からタンさん含む4人に加え大食いコンテストに出場登録した選手も挑戦できる。
開催時間は12時~17時。入場無料(試食チケットは20ドル)。