ニューヨーカーに人気のiPhoneアプリは?-「NYC BigApps」投票受け付け中

途中経過で1位のiPhoneアプリケーション「NYC WAY」(12月25日現在)

途中経過で1位のiPhoneアプリケーション「NYC WAY」(12月25日現在)

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 ニューヨーク市で現在、iPhone用アプリケーションの人気投票「NYC BigApps(ビッグ・アプス)」が行われている。ソフトウエア開発者が提案する85のアプリが対象で、優勝者には5,000ドルの賞金を贈るほか、各部門の入賞者はブルームバーグ市長との夕食会へ招待される。

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 モバイル広告企業のAdMob社によれば、今年11月のネットワークアクセス数の世界統計は、アップル社が販売するiPhoneから1,800万、iPod touchから730万と報告されている。北米でのアクセス数は全体の5割を占め、特にニューヨークやサンフランシスコなどの主要都市では集中するアクセスに対応できず、一部ネットワークに支障が出るほどの急速な普及が見られる。

 12月15日から始まった投票の途中経過は、「NYC Way」が1位で、ライブカメラを利用したリアルタイムの道路交通情報、ワイヤレスインターネットが利用可能な場所の検索など、ニューヨークの生活に役立つ情報を簡単に検索できる約30種類のツールを一つにまとめた便利なアプリケーションだ。2位の「Bookzee」は、本のタイトルを入力し、貸し出し可能な最寄りの図書館を検索することができる。徒歩圏内の飲食店や薬局、公園などの検索の優先順を入力し、絞り込み検索できる「Walkshed NYC」が3位と続く。

 そのほか、ニューヨークでのイベント情報などをもとに時間と予算を計算し、1日のスケジュール作成を行う「Make My Day」、市内のサイクリングルート検索を行う「Ride the City」などが10位以内にランクインし、衣食住の検索機能アプリケーションが人気を集めている。

 「NYC BigApps」ウェブサイトで投票を受け付けている。1月7日まで。

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