ニューヨークの老舗カフェ「The City Bakery(ザ・シティ・ベーカリー)」(3 W 18th Street, New York)が2月1日から、「ホットチョコレート・フェスィバル」を開催する。
1992年から始まり今年で20年を迎える同フェス。期間中、毎日日替わりで異なるフレーバーのホットチョコレートを提供する。毎年2月に行われる恒例行事として、ニューヨーカーに親しまれてきた。ココアパウダーを使わない、本物のチョコレートを溶かした濃厚なホットチョコレートが人気だ。
今年は同フェス定番のアールグレーをはじめ、レモン風味、ショウガ風味のホットチョコレートなど全部で25種類のフレーバーを用意。今回のハイライトの一つは、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の最終戦「スーパーボウル」当日のフレーバー。その名も「Super Bowl(スーバーボウル)」。NYを本拠地とするニューヨーク・ジャイアンツが出場することもあり話題の一つとなっている。最終日の29日はうるう年の意である「Leap Year(リープイヤー)」も今年ならでは。
ほかにも、ピーナツバター風味の「On a Peanut Butter Barge」や「Vie」ベトナミーズ・シナモン、チャイニーズシナモンと新しいフレーバーが登場するなど、にぎやかなラインアップとなっている。