ニューヨーク在住のファッションデザイナーたちが立ち上げた復興支援プロジェクト「ファッション・ガールズ・フォー・ジャパン」が3月31日・4月1日、デザイナーサンプルセール「60+ デザイナー/60+ ローリングラック」を開催する。会場は、バワリーホテル(4 E 3rd Street, New York)2階の「バワリーテラス」。
NYを拠点に活躍するファッションデザイナー60人以上が寄贈した1人1ラック分のサンプルを販売することで、東日本大震災の被災者への義援金を集める同セール。開催は、昨年に続き2回目。
昨年は、アレキサンダー・ワン、アルツザラ、タクーン、トム・ブラウン、VPL、ゼロ・マリア・コルネホなど多くのデザイナーが協力。購入商品をその場で着る人が続出する盛況ぶりで、2200万円以上を集めた。
今回は新たにメンズウエア、アクセサリー、ジュエリーを含む商品を定価の半額以下で販売。今回のために特別に作られたアイテムも用意する。
今年は収益の全てはジャパン・ソサエティーの基金を通じて被災者へ送るほか、日本を代表する建築家5人が設立した「帰心の会」による、被災者が集まり安らげる場所造るプロジェクト「みんなの家」にも寄付する。
開催時間は、3月31日=12時~21時、4月1日=12時~17時。入場料は5ドル~。チケットはウェブサイトで販売している。