アメリカの国技の一つ、アメリカンフットボール最大のプロリーグ「NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)」が4 月2日、史上初となる期間限定ショップをミッドタウン(1095 Avenue of the Americas, New York)にオープンした。
同ショップは、本拠地をニューヨークに構える「ニューヨーク・ジェッツ」と「ニューヨーク・ジャイアンツ」のグッズを扱う店と、NFLが新パートナーとなったスポーツプランド「Nike(ナイキ)」、キャップメーカー「New Era(ニュー・エラ)」のスペースの2部で構成する。
「毎日大勢の人が行き交うマンハッタンでの期間限定ショップオープンは、たくさんの人に足を運んでもらい、NFLグッズを手にしてもらうチャンス。今回は、NFLが初めて公式契約した、ナイキのジャージーとニュー・エラのキャップが注目商品」とショップスタッフ。
これまでメジャーリーグベースボール唯一の公式キャップ製造業者だったニュー・エラは、今回初めてNFL全32チームの公式キャップを販売開始。スタイルは、59フィフティ(34.99ドル)、39サーティ(24.99ドル)、サイズ調節可能な9フィフティ(29.99ドル)の3種類で、女性や子どもサイズも用意する。
シカゴから訪れたショーンさんは「いい場所にある、すてきなショップ。歩いていたらここを見つけて、思わず入ってしまった」とシカゴ・ベアーズのキャップを手に目を輝かせていた。
一方ナイキは、新ジャージー全32点やTシャツなどを売り出すほか、15日からは、好きなチームカラーやロゴでカスタマイズする、オリジナルシューズを作るサービスも開始。ローカットシューズは120ドル、ハイカットシューズは130ドルで販売する。
営業時間は11時~20時。今月30日まで。