ハワイをはじめ日本やカナダ、ヨーロッパからウクレレアーティストが集まるフェスティバル「New York Uke Fest 2012」が、6月7日から4日間にわたって、マンハッタンの各地で開かれる。
フェスティバルではウクレレによるコンサートのほか、フラダンスやワークショップ、レッスンなど20以上のプログラムを展開。初日はミッドタウンにある教会「Church for ALL Nations(チャーチ・フォー・オール・ネーションズ:417 West 57th Street, New York)」でニーナ・コーチャ監督のドキュメンタリー映画「Under the Boardwalk, an Ukulele Love Story(アンダー・ザ・ボードウォーク、アン・ウクレレ・ラブ・ストーリー)」を上映して幕開けする。
8日と9日にはセントラルパーク内のコンサートホール(2 West 64th Street, New York)でイブニングコンサートが行われ、ニューヨークを拠点に活動するボサノバアーティストのSAKAIさんや、ハワイ国際ウクレレ・コンペティションで優勝しMVPも受賞したJazzoom Cafe(内海祐太)さん、ハワイ出身のライアン・ナカガワさんなど18組のミュージシャンが演奏する。
最終日には、参加者とアーティストが一緒に音楽や食事を楽しむハワイアンスタイルのパーティーLuau(ルアウ)も開かれる。
チケットは、全日程パス=145ドル、映画鑑賞(7日)=15ドル、午後のパス(金曜・土曜)=35ドル、イブニングコンサート(同)=35ドル、1日パス(同)=60ドル、ルアウ参加費=35ドル。ウェブで購入可能。6月10日まで。