人気セレクトショップ「Antholopologie(アンソロポロジー)」が現在、ペットの里親探しを斡旋するキャンペーン「Sit Stay Love」を実施している。
今年で5年目となる同キャンペーンは今月15日にスタート。全米100以上の店舗で地元の動物保護施設と協力し、イベントの開催や募金集め、保護施設へのペット用品寄付活動を行う。昨年の里親数、募金数を上回る記録を目指す。ニューヨークでは、22日にソーホー店で開催される。
人権団体の「アメリカン・ヒューマン・アソシエーション(AHA)」によると、毎年約800万匹の動物が保護施設に預けられる。引き取りを希望する人は1700万人いるが、このうち350万人のみが里親になれるという。
同チェーンのデヴィド・マックレイトCEOは、「ペットが私たちやお客さまの生活を豊かにしてくれることにとても感謝している。家を必要とするペットに私たちから恩返しをする番だ」とコメントしている。
アパレルチェーン「Urban Outfitters(アーバン・アウトフィッターズ)」が所有する同ブランドは、1992年の創業。現在カナダ、イギリスを含む世界各地に174店を展開。アメリカでは州によってオフィスに愛犬を連れて出社できるなど、ペットに優しい職場を築いている。
ソーホー店のイベント開催時間は、11時~15時。