ニューヨーク・リバティ島(Liberty Island, NY)にある自由の女神の「王冠」への入場が、設立126年記念日にあたる10月28日に再開される。王冠部分には展望台があり、マンハッタンの摩天楼を一望することができる。
展望台への入場はアメリカ同時多発テロなどにより、安全上の理由から禁止されていた時期があった。以後、数回入場を再開したこともあるが、昨年内部のエレベーターや階段などの改築のため入場できなくなっていた。1年かかった改築工事がようやく終わり、今月いよいよ入場が再開される。今月1日に先行発売された年内のチケットは既に完売した。
自由の女神のチケット販売を行っているstatuecruises.comでは再入場に向けたカウントダウンが行われており、ニューヨーク市民や観光客は展望台再開を心待ちにしている。来年のチケットの予約開始は年末を予定しているが、詳細は公式フェイスブックやツイッターで確認するよう呼び掛けている。
リバティ島への通常の上陸用チケットは随時発売しており、入場料はシニア14ドル、大人17ドル、子ども9ドル。