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NYでドッグショー、開催に向け新犬種発表も

全米犬ランキングでは大型犬が人気の傾向に

全米犬ランキングでは大型犬が人気の傾向に

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 世界で最も歴史と権威のあるドッグショーの一つ「The Westminster Kennel Club Dog Show(ウエストミンスター・ケネル・クラブ・ドッグショー)」が2月11日・12日に「Madison Square Garden(マディソン・スクエア・ガーデン)」(4 Penn Plaza)で開催される。今年で137回目を迎える同ショーは毎年多くの犬が参加し、昨年は185種2000匹以上の犬が参加した。

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 全米各地の予選を勝ち抜いて来たエリート犬たちが、2日間にわたり「グランドチャンピョン」の座をかけて競い合う。内容は犬の良しあしや見た目を競うのではなく、犬種の基本的な犬種標準に最も近いかを競い、自然交配を肯定し、雑種が増えていくうちにだんだんと本来の犬種らしさが消滅してしまうのを防ぐ、犬種保存的要素が強い。

 今大会から「Russell Terrier(ラッセル・テリーア)」と「Treeing Walker Coonhound(ツリーイング・ウォーカー・クーンハウンド)」の2犬種が審査対象に加わり、1月28日に記者会見が開かれた。

 「The American Kennel Club(アメリカン・ケネル・クラブ)」が発表した2012年の全米人気犬ラインキングでは、1位にラブラドールが輝いた。ジャーマン・シェパードとゴールデンレトリバーが2位、3位と続き、大型犬が人気の傾向となった。また、ニューヨークでもラブラドールが一番人気という結果があり、昨年1位だった小型犬のヨークシャテリアは5位となった。

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