全米最大手の航空会社ユナイテッド航空は2月25日、ニューヨークエリアにおける夏季限定の新直通便導入を発表した。
2010年にコンチネンタル航空との合併が成立後、全米最大の航空会社となった同社は、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)、ニューアーク・リバティー国際空港、ラガーディア空港のニューヨーク都市圏の3空港で最大の運航量を誇っている。中でもニューアーク・リバティー国際空港から、1日400本ほどの運航を米国、ヨーロッパ、アジアの世界各地に向けて行っている。
同社が今年の夏に新しく導入するサービスは、ニューアーク・リバティー国際空港からアラスカ州アンカレッジ、ミシガン州トラバースシティーそれぞれに直通する航空便の運航が対象。アンカレッジ便は7月6日から8月31日までの毎週土曜にボーイング757便を使って行われ、ニューヨークエリアからアンカレッジへの直通便は同便だけとなる。トラバースシティー便は7月5日から8月25日までの毎週末、スターアライアンスネットワーク傘下のエクスプレスジェット航空を介したユナイテッド・エクスプレス・サービスを使って運航する。