ニューヨークで3月4日、「Japanese Restaurant Week 2013(ジャパニーズ・レストラン・ウイーク 2013)」が始まった。同イベントは19日~21日の3日間にわたって行われる「Japan Week(ジャパン・ウイーク)」に先駆けて、18日まで開催する。
今年のジャパン・ウイークはグランドセントラルターミナル(87 E 42nd St.)の生誕100周年を記念し、日本人の「“on-the go” lifestyle(絶えず活動する生活)」をテーマと掲げる。同イベントでは日本の旅行文化を紹介するさまざまなプログラムが予定されているが、ジャパン・レストラン・ウイークではその一環として、日本の地域色が強く出た郷土料理をアピールする。35の日系レストランが参加し、一部の参加レストランでは期間限定メニューを提供する。
19日にはグランドセントラルターミナルと、来年100周年を迎える東京駅が、日米両国の鉄道と観光の交流を促進するための姉妹駅締結を行う。締結式は駅構内で開かれ、ジャパン・ウイーク期間中の3日間は、列車の旅に華を添える「駅弁」文化を紹介。日本の都道府県の名産が入ったオリジナル駅弁を日系レストラン9店が販売する。