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NYで東日本大震災復興支援イベント-建築家によるプレゼンも

当日は建築家やデザイナーによるプレゼンテーションが行われる

当日は建築家やデザイナーによるプレゼンテーションが行われる

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archiPicnicはソーホー地区Bisazza(43 Greene St.)で3月9日、東日本大震災復興支援イベント「IPPO×365×2 -Reflections on the Japanese Front-」を開催する。震災から2年たち、ニューヨークでもさまざまな関連イベントが開催される中、同イベントでは日本の復興に携わってきた建築家やデザイナー7人がプレゼンテーションを行う。

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 東日本大震災では地震や津波の影響で、多くの町・村・建物が大きな被害を受けた。特に東北地方では12万世帯以上の建物が全壊、23万世帯以上の建物が半壊し、現在もなお多くの被災者が仮設住宅での生活を余儀なくされているとされる。

 震災の1か月後はGlobal Pechakucha Night-Inspire Japanを開き、建築家やデザイナーがどのように日本を励まし、協力できるかというアイデアを出しあった。昨年開かれた同イベントでは、震災から1年間の復興に携わってきた人たちのプレゼンテーションに、140人ほどのニューヨーカーが耳を傾けた。この2回のイベントで集まった3,033ドルの寄付金は、Architecture for HumanityのJapan Reconstruction fundに送られた。

 一昨年、昨年に続き参加するArchitecture for HumanityのYutaka Takiuraさん、写真家のJake Priceさん、復興活動のためNY留学を延期したYuhei Suzukiさんらが、震災後2年間の復興の様子や変化を、建築・デザインの目線から語る。また昨年グラウンドゼロの復興について話した、ニューヨークの復興専門家、Lance Jay Brownさんは、ニューヨークの防災検証とハリケーン「サンディ」の復興についても語る。

 イベントはカジュアルな雰囲気で行われ、復興について前向きに語っていく。参加費は任意の寄付金15 ドルから。プレゼンテーションは18時30分~20時。インターネットのウェブストリーミングサービスを通じて、世界中にライブ配信もする。

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