ニューヨークのタイムズスクエアで6月21日、1年で最も昼が長いとされる「夏至」の訪れを祝う野外ヨガの恒例イベント「Solstice in Times Square」が行われた。
タイムズスクエアの中心であるブロードウェイ43丁目から48丁目にかけての歩行者天国スペースを使い、無料のヨガクラスが5回行われた。7時25分から21時までの間、5人のベテランインストラクターがクラスを開き、クラスの合間には「アスリータ」のファッションショーも行われた。
11回目となる野外ヨガの人気は高く、1万5000人以上の事前予約ですでに定員となっていた。当日は各クラス先着1200人にギフトバックとヨガマットを配布。この日ニューヨークは20度~25度と快適な気温となり、ノースリーブやタンクトップのニューヨーカーが集結し汗を流した。
イベントの様子を見ていた観光客は「世界の中心とされるタイムズスクエアで、こんなにも多くの人が同じ動きをしているなんて少しシュールで面白い。でも、みんなの顔がリラックスしていてエネルギッシュなのを見ていると私もやりたくなる。いつか参加してみたい」と話していた。