ニューヨーク市は6月29日、新しい観光事業促進プロジェクト「I love NY LGBT」を発表した。LGBTは「Lesbian, Gay, Bisexual, and Transgender(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)」の略称。同プロジェクトは、同性愛を祝福するゲイウイーク中に市から発表され、多くのLGBTコミュニティーをにぎわせた。
同性愛者が住みやすい街としてしられるニューヨーク州では、2011年に同性婚を認める法律が施行されるなど同性愛者への支持を主張し続けている。同プロジェクトで、LGBTの旅行者がもっとニューヨークを楽しめるよう、「I love NY LGBT」のウェブサイト上で、おすすめの観光スポットやイベンド、アートや歴史などを紹介する。
ロゴはおなじみの 「I ● NY(●はハートマーク)」のハートマークをレインボーにしたもので、ゲイパレードではロゴ入りTシャツが配られた。