ニューヨークのタイムズスクエアに8月3日、和食レストラン「大戸屋」が米国2店舗目となる「Ootoya Times Square」(141 W. 41st St.)をオープンする。昨年4月に1号店がチェルシー地区にオープンして以来、日本人のみならず多くの外国人から定食に対して高い評価を得たため、今回の2号店オープンに至った。新店舗開店を記念し、7月29日にオープニングレセプションが行われた。
奥行きのある店内では日本から輸入されたインテリアを採用、モダンで落ち着いた雰囲気を演出。全62席を備え、セミプライベートのエリアには最大16席を用意。1号店と同様に焼き鳥を焼く様子をガラス越しに見せられるキッチンデザインで、来店客を楽しませる。
レセプションでは大戸屋ホールディングス三森会長があいさつし、「5年以内にマンハッタンに10店舗展開していきたい」と意気込みを語った。「ニューヨークはもはやアメリカのニューヨークではない。今は世界のニューヨークとして、新しい食文化を紹介していきたいと思う。アメリカと日本の栄養学は似ているようで全く違う。だからこそニューヨークにいる日本人に向けて、正しい食を学ぶ機会を増やしていけたらと思っている」とタイムズスクエア店での食育セミナーの開催予定についても話した。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分(土曜・日曜は15時まで)、ディナー=17時30分~22時30分。