8月7日深夜0時30分、地下鉄クイーンズ行きN線でサメの死骸が発見された。マンハッタンから地下鉄に乗車した市民が、生ごみとは違った臭いに気づき、座席の下を見たところ体長約50センチのサメの死骸が横たわっていた。
海洋学のエキスパートである海洋哺乳類センターによると、サメは本物。乗客は途中のQueensboro Plaza駅でいったん降ろされ、その後終点のAstoria Ditmars Blvd駅で駅係員が袋に入れごみ箱に捨てた。なぜサメの死骸がそこにあったかはいまだ不明。
これまでに例を見ない事例であるため人々は驚きを隠せない様子。「Subway Shark」というツイッターページが開設され、すでに1000人がフォローしている。
アストリアには多くの日本人も住んでおり、アストリア在住の男性は「釣り帰りの人の犯行か? ニューヨークにサメがいるなんてそもそも知らなかった。でも、ニューヨークは何が起こってもおかしくないので、普通にありそうな事件だと思った」と話した。