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今年もNYで「ノー・パンツ・デー」ー4000人が下着姿で地下鉄乗車

ノー・パンツ・デーに参加している乗客ら

ノー・パンツ・デーに参加している乗客ら

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 1月13日、ニューヨークを中心に、さまざまないたずらや、コメディック・パフォーマンス・アートを繰り広げる集団「Improv Everywhere(インプロブ・エブリウェア)」が13回目となる「No Pants Subway Ride(ノー・パンツ・サブウェイ・ライド)」を開催した。同プロジェクトは、パンツ(日本語ではスボンのこと)を履かずに下着姿で地下鉄に乗車する企画で、今年は4000人以上が参加、最長年齢は82歳のクイーンズ在住の男性だった。

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 同プロジェクトはマンハッタン、ブルックリン、クイーンズにある6カ所に集合し、その場でグループに分かれ出発する。電車内でスボンを脱ぎ、あとは通常通り雑誌を呼んだり、携帯をいじって平然としているだけ。周りのノー・パンツ・ライダーとの会話は禁止で、一般客に聞かれた際は「今日ズボンを履いてくるのを忘れた。少し寒い」と伝えるルールがある。

  同集団はニューヨークを舞台に、さまざまな即席ショーをし、人々に笑いや喜びを届けたいという思いで2001年に俳優のチャーリー・トッドさんが設立。全米でさまざまなプロジェクトを実行し、憎めずに笑ってしまうパフォーマンスを披露する。即席ショーには一般客も参加ができ、代表的なプロジェクトは、グランドセントラル駅中央で人々が一斉に止まってしまう「Frozen Grand Central」、地下鉄車内でスターウォーズ登場人物が現れる「Star Wars Subway Car」、トランプタワー地下1階のフードコートで突然ミュージカルをする「I Love Lunch! The Musical」など。

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