バラエティー豊かなメニューに玄米茶も提供する、シカゴ発の茶を専門に扱うティーカフェ「Argo Tea」(16 W Randolph Street, Chicago)がニューヨークに初出店し、話題を呼んでいる。
2003年の創業以来シカゴに15店舗を展開する同店は2月、コーヒー文化が定着するニューヨーク「フラットアイアンビル」(949 Broadway, New York)に初店舗となるティーカフェをオープン。コーヒー好きも足を運ぶ店として、早くも人気スポットになっている。年内には「コロンバスサークル」を含む5カ所に店舗を開く予定だ。
静岡から直輸入する高品質の「緑茶・抹茶」や「ブラック」「レッド」「ハーブ」「ホワイト/レア」と、約6種類の茶葉がベースとなるメニューには、シンプルな紅茶「ダージリン」やフレーバー付きの「グリーンティー・チョコレートミント」、「ルイボス・チャイ」など30種類以上の茶に加え、季節に応じて限定フレーバーなどをホットまたはアイスで用意する。スムージーをもとにした「スムーティー」、カプチーノ風「ティープチーノ」など、個性豊かなティードリンクが並ぶ。ボトル入りのティードリンクやコーヒーも販売する。
同店では、リサイクル素材などを使ってできた什器を使用。陶器のカップを利用する客には10%引きにするなど、資源の節約やリサイクルにも力を入れ社会に密接した経営方針を掲げている。
営業時間は、月曜~金曜=6時~23時、土曜=7時~23時、日曜=7時~22時。