ニューヨークで人気を誇るハンバーガーショップ「Shake Shack(シェイク・シャック)」が10月5日、グラントセントラルターミナル(87 E 42nd St.)の地下ダイニング・コンコースにオープンした。オープン記念にオリジナルサングラス「シェイク・シェイド」の配布もあり、初日から店頭には長蛇の列ができた。
同店では、全米で4店舗目となる「Hand-Cut Fries」の提供を開始した。その場で手作業でカットし揚げるフライドポテトは、他のファストフード店などで味わう冷凍ポテトとは違い、新鮮なアイダホポテトを皮ごと味わうことができる。ニューヨークでの提供はグランドセントラル店とアッパーイーストサイド店のみ。シグニチャービール「Brooklyn Brewery Shack Meister Ale」を同店が初めてボトル販売するほか、オリジナルアイスクリーム「GCT Crunch-stellation」も提供。
同店のオープンは2年前から決定していたが、前店舗の撤去問題が長引き今回ようやくオープンとなった。通勤や旅行者などに幅広く利用されるグランドセントラルは日々50万人以上が利用し、有名バーガーショップの開店を心待ちにしていた市民の姿も多く見られた。
営業時間は11時~22時。