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NYで旬のカキを食べ尽くし、「オイスターフェスティバル」開催へ

カキは今が一番旬の季節

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 ニューヨークのロングアイランドにある街オイスターベイの「Theodore Roosevelt Memorial Park(テオドール・ルーズベルト記念公園)」で10月19日~20日、カキの収穫祭としてオイスター・フェスティバルが開催される。この時期は1年で最もカキの収穫量が多く、毎年約20万人を動員するロングアイランド最大の野外イベント。

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 水産資源が豊富なロングアイランドはカキやアサリの名産地として広く知られている。今年で30周年を迎える同イベントは、1983年にオイスターベイ出身のセオドア・ルーズベルト元大統領の生誕125周年を記念して行われたパレードで地元のカキを振る舞ったのがきっかけ。その後オイスターフェスティバルとしてイベントが続けられている。

 会場では終日長蛇の列ができるほどの人気の名物・生ガキ(5個8ドル)をはじめ、アサリ、ロブスター、カニなどの新鮮なシーフードを使った料理がフードコートに並ぶ。そのほか、ファーマーズマーケット、地元出身アーティストによる野外コンサートやオイスターベイの街を一周する5キロマラソンも行われる。イベントの目玉となるカキの早食いコンテストでは、1998年以降破られていない2分間で480個を完食した記録が塗り替えられるかが注目される。19日には夕刻に花火の打ち上げも予定されている。

 会場に乗り入れているロングアイランド鉄道は期間中、マンハッタンのペン・ステーションからオイスターベイ駅までの路線の本数を増やす特別ダイヤで運行する。

 開催時間は、19日=11時~19時(花火は19時~)、20日=11時~18時。入場無料。

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