肌寒くなり最高気温が10度満たない日々が増える中、ニューヨークの木々はきれいな秋色に色づき紅葉シーズンのピークを迎えている。そうした中、人気観光スポットのセントラルパークでは紅葉狩りを楽しむ人々で連日にぎわっている。
カメラを持参し記念撮影する姿がパーク内のさまざまなスポットで見られる。「あっちの方がもっときれいな景色が広がっている」「ここの角度がきれいに見える」などコミュニケーションが自然に生まれることも。サイクリングや犬の散歩中に美しい景色に酔いしれるニューヨーカーも多く、口々に「Beautiful」と言いながら頭上を覆う紅葉のトンネルを見上げ立ち止まっている。
同パーク内には紅葉のおすすめスポットがたくさんあり、ウェブサイトではマンハッタンの摩天楼をバックに紅葉を見渡す場所や湖越しに眺める絶景ポイントなど計9カ所を紹介している。赤や黄、オレンジ、ピンクなどに葉の色を変えた木々が2万本超あり、観光客や家族連れ、近隣に住むニューヨーカーが訪れている。
おすすめスポットが紹介されているマップはウェブサイトでダウンロードできる。