食べる 暮らす・働く

NY弁当屋でアンチエイジング弁当-アフリカへ1食分の支援にも

アンチエイジングアドバイザーの監修のもと作られた弁当

アンチエイジングアドバイザーの監修のもと作られた弁当

  • 0

  •  

 マンハッタンのファイナンシャル・ディストリクトエリアにある弁当店「BentOn Cafe」(123 William St.)で現在、期間限定「TABLE FOR TWO アンチエイジング弁当」を販売している。加齢による身体の機能的な衰えを最小限に抑えることを目的とした健康志向の弁当として注目を集めている。

店内の様子

[広告]

 焼き魚、煮物、サラダなど和食を中心に、五穀米または玄米が付く同弁当。内科認定医、アンチエイジングアドバイザー、野菜ソムリエとして活躍する関由佳さん監修のもと作られた。健康に良いとされるゴマも取り入れ、健康意識の高いニューヨーカーからも評判を集めている。

 「BentOn」では、世界の食料問題の解決に取り組むNPO法人「TABLE FOR TWO International(TFT)」に賛同し、社会貢献にも力を入れるため2010年からTFTヘルシー弁当を販売している。対象となる弁当を購入すると、1個につき25セントが寄付金となり、飢餓で苦しむアフリカの子どもに学校給食1食分が送られる。

 BentOn代表の古川徹さんは「今回のアンチエイジング弁当により、一人でも多くのアメリカ人に弁当を食べるきっかけにしてもらい、次もまた食べるようになってもらえたらうれしい。今後は日本食のスタイル「BENTO」と他の要素を融合したイタリアン弁当や栄養バランスを整えた学校給食を開発・提供していきたい」と意気込む。

 営業時間は8時~21時。ミッドタウン店(156 E 45th St.)は19時まで。同弁当の販売は2月14日まで。

ニューヨーク経済新聞VOTE

ニューヨークで思い切り楽しみたい!みなさんはどんな特集に興味がありますか?

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース