最高気温が15度近くまで上昇する日が続き、春の訪れが感じられるニューヨーク市内。野外イベントが徐々にオープンし始める中、3月末には今年のメジャーリーグが開幕し、ヤンキースやメッツの本拠地があるニューヨークも盛り上がり始めている。
大型契約で移籍したヤンキースの田中将大投手は4月4日、華々しいデビューを飾った。市内のヤンキースショップでは、「田中」と漢字で書かれたTシャツが販売されるなど、人気の高さがうかがえる。また、ヤンキースの主将を務めたデレク・ジーター内野手が今季限りで引退。「もう一度世界一になりたい」と発表したジーター内野手をはじめ、ヤンキースには期待がかかる。
ヤンキース・スタジアムでの試合では、さまざまな企画を用意。7月21日には「Derek Jeter Figurine Night」として、ジーター内野手のフィギュアを観客に配布予定。8月24日には、14歳以下の子ども先着1万8000人にヤンキース限定のハローキティのバブルヘッド(首振り人形)が配布される。