ブルックリンのビル屋上で入浴しながら映画と夜景を楽しむ「HOT TUB CINEMA (ホット・タブ・シネマ)」が、5月8日からの米国での初開催に向け注目を集めている。
2012年夏にロンドンで開催されて以来人気を博した同イベントが今回、ニューヨークに初進出。湯船に漬かる習慣のない欧米人にとってホットタブは友人同士などが一緒に入って話すなど、くつろぎの場として利用されている。
会場となるビルの屋上には、6人まで入れるホットタブ14個と映画観賞用の巨大スクリーンを設置。上映作品は当日まで秘密。ニューヨークの夜景と街並みをバックに映画鑑賞できるうえ、併設されたオープンバーでお酒やポップコーンを購入することもできる。
チケットは55ドルだが、販売開始からわずか2時間で完売した。早くも「次の開催が待ちきれない」という声が上がっている。