イーストビレッジの「トンプキン・スクエア」(500 E 9th Street, New York)で10月25日、「ハロウィーン・ドッグ・パレード」が開催された。
今年で19回目を迎えた同イベントは、昨年に引き続き雨天のため1日延び、10月25日の開催となった。
当日は、その名の通り主役となる愛犬60匹が、かわいい仮装姿で集結。第1、第2、第3ラウンドと進み、最終的に「ベスト・イン・ショー」が選ばれた。優勝者には賞金として最新のiPodが贈られた。そのほか、豪華賞品が当たるスピードくじ抽選会も行われ、愛犬、オーナーともに参加し楽しめるイベントになった。
ハロウィーンの定番である魔女やがい骨のコスチュームのほか、ロブスターやホットドッグなど一風変わったコスチュームを身に着けた犬の姿も。オーナーとペアルックで仮装している犬もあり、見ている人を楽しませた。公園内のドッグラン周辺には人だかりができ、パレードに参加しない犬も散歩がてら仮装して遊びに来ていた。
参加費、スピードくじはともに5ドル。ドッグランの清掃費や維持費をサポートするために始まった同イベントだが、参加する犬の衣装は年々本格的に。愛犬を家族の一員として扱うニューヨーカーのイベントとして定着しつつある。