ニューヨーク市内にある6カ所のコインランドリーが現在、地域住民や子どもたちが描いたカラフルな花柄に変身している。
洗濯用洗剤ブランド「Gain(ゲイン)」は、病院で過ごしている子どもたちへアートセラピーを提供しているNPO団体「Portraits of Hope(ポートレート・オブ・ホープ)」と共同して、アートと音楽の力で地域活性化を目的としたプロジェクトを始動。地域住民や子どもたちが描いた花がブロンクスやワシントンハイツなど6カ所のランドリーに、普段の洗濯をより楽しめるように壁やランドリーの壁面を彩っている。5月16日には変身を遂げたランドリーが披露され、ブロンクス出身の歌手レスリー・グレースさんがポップアップ・コンサートを開き盛り上げた。
併せて、SNSを使ったキャンペーンも実施している。ランドリーの絵を背景に「自撮り」をし、ハッシュタグ「#Music To YourNose」を付けてインスタグラムやフェイスブックに投稿することで誰でも参加できる。優秀作品に選ばれるとギフトカードや新商品などの詰め合わせパックなどの賞品が贈られる。
同プロジェクトは8月31日まで。