ニューヨークの有名レストランなどが特別価格でコース料理を提供する食の祭典「NYC Restaurant Week」が7月21日、始まった。
1992年から始まった同イベントは、毎年夏と冬の年2回開催されている。普段は少し敷居が高く、気軽に入れないようなレストランも、期間中は前菜・メーン・デザートのコースを一律、ランチ25ドル、ディナー38ドル(ドリンク・税・チップ別)で提供する。ニューヨークには世界各国のレストランがあり、この期間を毎回楽しみにしているグルメなニューヨーカーも多い。
今回は、ミシュラン星を獲得している一流レストランや、レストランの口コミサイト「Yelp(イェルプ)」などでも絶賛されているような店が300店以上参加する予定。今回新たにニューヨークの老舗チーズ専門店「Murray’s Cheese Bar(マレーズ・チーズ・バー)」(264 Bleecker St.)や、スペイン料理を提供する「Socarrat Paella(ソカレット・パエリア)」(259 W. 19th St.)などが初参加する。いずれもメディアなどで紹介される人気店だ。
8月15日まで。参加レストランは市の公式サイトで確認でき、予約も可能。