1969年にアポロ11号が人類史上初の月面着陸に成功してから、7月20日で45年を迎えた。この時、月の石を地球へ持ち帰るため使用されたアタッシェケースを製造したラゲッジブランド「ZERO HALLIBURTON」が現在、ニューヨーカーに注目されている。
同社は2006年から日本企業「エース」(本社=東京都渋谷区)の子会社として、日本国内に3店舗、アジア各国に20店舗を展開。2013年6月には、ニューヨーク・マンハッタンに全世界向けの旗艦店(300 Madison Ave.)をオープンした。ラゲッジブランドとして1938年のブランド創設当初から頑丈さ、耐久性に優れた商品を販売しており、1969年のアポロ11号のニュースによって不動の地位を確立した。
サッカーブラジルワールドカップで活躍した日本代表の香川真司選手が遠征用スーツケースとして愛用するなど、その品質は旅する著名人からの信頼も厚い。また、同社のスーツケースを愛用するニューヨーカーも増え、オープン1年で認知度が上がっている。
同社アシスタントマネジャーのYukiさんは、「ニューヨーク店で購入した方へはすてきな特典を用意している。アポロ11号の月面着陸当時のことが詳しく分かるブランドのアーカイブもあるので、ぜひ来店してほしい」と呼び掛ける。
営業時間は、月曜~金曜=10時~19時、土曜=11時~18時、日曜=11時~17時。