ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は10月15日、ニューヨーク州のオフィシャル・スナックを「ヨーグルト」に指定すると正式にサインした。
全米での中でもニューヨークはヨーグルト製造のトップで全体の15.7%を占め、2013年には約30万6,000トンを製造した。同産業では約1万人の従業員が日々働いており、2013年は約5億1,300ドルが給与として支払われた。2010年と比べると7,749の職が増え、約4億ドル増加した結果となった。
「ニューヨークのヨーグルト産業はここ数年で目まぐるしい発展を遂げた。今後も同産業を発展させていくつもりだ」とクオモ知事は話す。
ニューヨークの地元紙では「朝食でヨーグルトを食べた場合も『スナック』として通用するのか」や「ニューヨークならばリンゴの方がスナックとして向いているのではないか」などの意見も飛び交っている。