ニューヨーク市民の憩いの場「ブライアントパーク」(41 W 40th St.)で10月21日、冬季恒例イベント「Bank of America Winter Village(バンク・オブ・アメリカ・ウインター・ビレッジ)」が始まった。
冬の風物詩の一つとなっている同イベントでは、期間中パーク全体が冬仕様に様変わりする。オープンホットチョコレートやクリスマスツリーのデコレーション・グッズなど季節を感じさせるショップの他、雑貨やアクセサリーなどを扱う市内の人気店100店舗以上が軒を連ねる。店舗で買い物をしていた女性は、「ここにショップが並ぶと、冬が来たことを実感する。夜の雰囲気が特に幻想的で、毎日のように立ち寄ってしまう」と話した。
ホリデー・ショップと同時に、パークの中心にアイス・スケート場もオープンした。入場無料ということもあり、観光客から地元市民まで毎年多くの人でにぎわう。オープン初日の夜にはライトアップされたリンクの中で、子どもたちや仕事帰りの会社員、カップルなどが楽しむ姿が見られた。期間中、週2回のスケート教室や、アイスショーなどのイベントも予定されている。
ホリデー・ショップの営業時間は月曜~金曜=11時~20時、土曜=10時~9時、日曜=10時~18時。1月4日まで。スケート場の営業時間は8時~22時。3月1日まで。