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NYで日本美術「もの派」の個展始まる-石や鉄を使った芸術を紹介

菅さんの作品「Multiple Latencies in Formation」(2014)。 (Courtesy of the artist and Blum & Poe, New York)

菅さんの作品「Multiple Latencies in Formation」(2014)。 (Courtesy of the artist and Blum & Poe, New York)

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 1960年代後半~1970年代前半に現れた日本美術運動「もの派」を代表する美術家、菅木志雄さんの個展がニューヨークのギャラリー「BLUM & POE(ブラム・アンド・ポー)」(19 E 66th Street)で1月8日に始まった。

 「もの派」は、石や木のような自然の素材や、鉄板やワイヤのなどの工業用の資材を使い、素材の個性を生かしながら組み合わせるスタイルで知られる。ここ数年、アメリカ国内で「もの派」への関心が高まり、ニューヨークタイムズやWマガジンでも取り上げられている。

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 同ギャラリーは、村上隆さんや奈良美智さんをいち早く見いだし、国際的なアーティストへと押し上げた立役者で、日本現代美術に関わりが深いことで知られる。本拠地はロサンゼルスで、昨年ニューヨークと東京へ進出した。今回の展覧会が、ニューヨークオープン後初の日本人美術家紹介となる。

 菅さんの作品はこれまで国内外の数々の個展・グループ展で紹介されているが、ニューヨークでの個展は初めて。「こちらの人たちの反応を見るのが楽しみ」と話す。

 開館時間は10~18時。日曜・月曜休館。入場無料。2月21日まで。

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