恵比寿にある「呑喰処(のみくいどころ)あいてや」(渋谷区恵比寿1、TEL 03-6721-9975)で3月2日~7日、「ニューヨークウィーク」が開催される。
同店の料理長八藤後大さんは、ニューヨーク・マンハッタンにある「East Japanese Restaurant」で13年間看板シェフとして勤めた。2007年には自身の愛称「八ちゃん」の名が付いた「焼酎バー八ちゃん」をオープン。ニューヨークの日系飲食店の重鎮として、日本食の普及と現地和食シェフの技術の底上げに尽力した。
2回目の開催となる同イベントは、昨年に引き続き八藤後さんの第2の故郷「ニューヨーク」をフィーチャーする。前回好評だった逆輸入すし「スパイダーロール」や 「バッファローウィング」に加え、現地ではストリートフードとしてなじみ深い「ラム肉のケバブ」のほか、ブルックリンラガービールやニューヨーク産ワインなどが提供される。
八藤後さんは「昨年はたくさんの方に来店いただき、皆さんの要望が集まり今年も開催することになった。今回提供するメニューも、現地では誰もが一度は食べたことがある、いわばニューヨークのソウルフードばかり。都内ではなかなかお目に掛かれないので、ぜひこの機会に本場の味を体験してニューヨークに興味を持ってほしい」と話す。「多くの人に来店してもらい、店の名物イベントになれば」とも。
営業時間は18時~翌2時。日曜定休。