NYで世界最小のシカの赤ちゃん誕生 愛らしい姿でニューヨーカーの話題に

「プドゥ」の赤ちゃん Photo Credit: Julie Larsen Maher ?WCS

「プドゥ」の赤ちゃん Photo Credit: Julie Larsen Maher ?WCS

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 ニューヨーク・クイーンズ動物園(53-51 111th St, Corona)で5月12日、世界最小のシカの赤ちゃんが生まれ、ニューヨーカーの話題を集めている。

 この赤ちゃんは、チリ・アルゼンチンを中心に生息する世界最小の「プドゥ」と呼ばれるシカの一種。オスで、誕生時の体重は450グラム、身長は15センチほど。あまりの小ささとその愛くるしい姿に、地元メディアが相次いで取りあげている。

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 「プドゥ」は成獣でも身長35センチ程度という。小ぶりな身体に関わらず、足がとても早く、ジャンプが得意。天敵を見つけると、ほえながらジグザグに跳ねて逃げるなど、独特の行動を見せる。普段は恥ずかしがり屋で、単独行動を好み、茂みに隠れていることが多いという。

 国際自然保護連合の絶滅危惧種に指定されており、クイーンズ動物園はプドゥの繁殖活動に尽力してきた。これまで3年連続で繁殖に成功しており、赤ちゃん誕生の機会を通じプドゥ種の保存の危機的状況を周知することが重要な課題となっている。

 赤ちゃんには、バンビのようなかわいらしい白い斑点が背中についている。斑点は大きくなるにつれ消えていくため、愛らしい姿を見ることができる期間は限られているという。

 開館時間は10~17時(休日、土・日曜日は17時30分まで)。入場料は一般=8ドルほか。

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