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NYにポップアップ美術館 香りと感情を融合させた展示、五感で鑑賞

美術館の外観はニューヨーカーがツイッターでつぶやく内容で色が変わる

美術館の外観はニューヨーカーがツイッターでつぶやく内容で色が変わる

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 ニューヨークのロウアーマンハッタンに現在、感情と香りをテーマとしたポップアップ美術館「THE MUSEUM OF FEELINGS(ザ・ミュージアム・オブ・フィーリングス)」(230 Vesey Street.)が期間限定でオープンしている。

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 主催は芳香剤「Glade(グレード)」を手掛ける「SC JOHNSON(エス・シー・ジョンソン)」。同美術館では、香りと感情を融合させることで生まれる効果を来場者が五感で感じることができる展示を行う。感情と香りをテーマにした美術館は今までにないと地元メディアやSNSに取り上げられ、連日長蛇の列となっている。

 美術館の外観はニューヨーク市の天気や株価、ニューヨーカーがツイッターでつぶやいた気分に基づいて色が変わる。内部には香り別に5つの部屋があり、3D眼鏡を着けて動きやスピードを視覚で楽しめる「Feel Invigorated(元気が出る気持ち)」ゾーンのほか、ラベンダーとバニラの香りとともに雲の上を歩いているような「Feel Calm(落ち着いた気持ち)」ゾーンなど、来場者がいろいろな気分を体験できるツアーのようになっている。

 開館時間は11時~21時(日曜は19時まで)。入場無料。12月15日まで。

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