日本の相撲文化を広めることを目的としたイベント「Sumo Stew」が3月23日、「Brooklyn Brewery」(79N 11th St. Brooklyn)で行われた。
同イベントは主催者マイケル・ハーラン・タケールさんが日本訪問時に相撲を知り、ニューヨークに戻った後、相撲をもっと多くの人に知ってもらいたいと始めたのがきっかけ。今回で6度目の開催となる。
当日は120人以上が集まり、9割が現地の人。Hakata Tonton、MokuMoku、Azasu、Wuhao Tenuguiなど日本食レストランをはじめとしたベンダーが数多く集まり、来場者にお弁当、ちゃんこ鍋、日本酒や手拭いなどを振る舞った。
会場では日本で行われている相撲をライブストリーミングで上映。参加者はお弁当やちゃんこ鍋を楽しみながら観戦し、一喜一憂の歓声を上げた。手拭いでハチマキをする人も多く見られ、会場は多いに盛り上がった。マイケルさんは「今後2カ月に一度など定期的に開催していきたい」と話す。
米国在住の女性は「今度日本に遊びに行くつもりなので、その時に生で相撲を見たい」と語った。