ニューヨークで活動している非営利団体「NY de Volunteer(ニューヨークでボランティア)」が4月11日、マンハッタンにあるイザベラ・ナーシングホーム(515 Audubon Ave.)で「美を通した社会貢献活動:The Japanese Spa Day」を行った。
同イベントは、ナーシングホームの入居者にメーク・ネイル・ヘアメークなどのビューティーボランティアを通じて「豊かで充実した時間」を提供すると同時に、日本の文化を知ってもらうことが目的。2004年に初めて開催されて以来、「いつまでも美しくありたい」という女性入居者を中心に人気を集めてきた。
今回はプロのヘアスタイリスト、メーキャップアーティスト、ネイリスト、フォトグラファーを含むボランティア約25人が参加。ナーシングホーム入居者約70人にビューティーサービスを提供した。ハンドマッサージや折り紙をプレゼントするブースもあり、女性だけでなく男性の入居者も参加する姿が見られた。
直接肌に触れて人の温かさが感じられる施術により、スタッフや入居者から「来てくれてありがとう」「すてきな一日だった」などの声が上がった。同団体では今後も社会貢献イベントを続けていきたいとしている。