マンハッタンで8月13日、毎年恒例の「サマー・ストリート」が開かれる。セントラル・パークからブルックリン・ブリッジまで約11キロの通りを開放し、歩行者天国となる。
街の通りの各所でウオーキングからダンスレッスン、ロッククライミングといった体験のほか、ミュージカルやアートを展開するする同イベント。5つの休憩ポイントには90メートルのウオータースライダーやジップラインなどを設置し、普段街中では体験できないアクティビティーを提供する。ニューヨーク市内どこからでもアクセスしやすく、好きな地点から始めることができる。昨年は約30万人が参加した。
11時~16時まで、マンハッタン最南部のLower Manhattan(ロウアー・マンハッタン)区域全体を開放する「Shared Streets(シェア・ストリーツ)」プログラムが今年初登場。同区域にはウオールストリートやブロードウエーを含み、一部徐行運転で車の通行もできる。「徒歩や自転車で、ロウアー・マンハッタンでの食事、音楽、歴史、文化やアクティビティー全てを楽しんでもらいたい」とニューヨーク市交通局長の Polly Trottenberg(ポリー・トロッテンバーグ)さん。ウオーキングツアーも用意する。
開催時間は7時~13時。参加無料。今月20日にも開催する。